当山には、数多くの寺宝が安置されています。その大部分は江戸時代の作と推定されるものです。
その中の何点かをご紹介します。
木造阿弥陀如来
元和2年(1616)の作。
江戸時代初期在銘像として史料価値も高い。
毘沙門天像
寛保2年(1742)以降に寄進されたものといわれています。
市内でも珍しい大像で、本堂内に安置されています。
吉祥天像・善賦師童子像
ともに毘沙門天の脇侍として配されています。(江戸時代)
虎像
玉眼で全体に金箔が施されています。 (江戸時代)
阿弥陀如来立像
一木造り 彫眼 黒塗。(江戸時代)
阿弥陀如来坐像
一木造り 面部割り矧ぎ 漆箔(江戸時代)
地蔵菩薩立像
一木造り 彫眼。(江戸時代)
不動明王及び二童子像
三尊形式の尊像。(江戸時代)
稲荷明神半跏騎狐像
一木造り彫眼。(江戸時代)
仏涅槃図
上部に白象が描かれた珍しい構図と云われています。(江戸時代)
梵字三尊図
宝暦8年(1758)年作
両界曼荼羅・祖師図
胎蔵界
両界曼荼羅・祖師図
金剛界